チャラくてキケン!! それでもヤンキー彼氏が好きなんです

「はーい…、あーもぉ嵐勝手に入って来ないでよねー」


宿題に夢中のあたしは、机に向かったまま目を離さないでいた。


英文を書いていると、ノートに添えている右手の横に、男物の時計をはめた手が置かれた。






……あれっ、嵐…時計なんてはめてたっけ?


そう思って、バッと見上げると。


「とっ……虎っ……」


あたしの真横に、虎ちゃんが立っていた。


「乙葉、もういい?」


にこやかに笑ってるけど、全然意味がわかんないからっ!!


「なんの話!?」


「嵐がな、宿題してるときは部屋に入るなっつってたけど…俺が来たから、もうやめてくんない?」


「は……はいぃぃっ!?」