チャラくてキケン!! それでもヤンキー彼氏が好きなんです

「今日は、テストだろ……ゴホッ、ゴホ」



あたしがそう言ったら、これでもかってぐらい大げさにガクッてなってる。



そしてそのままあたしの机に身を乗り出してきた。








「かっ……顔が近い!!」



大慌てで押し退ける。



そしたら思いっきり、不機嫌な顔をされた。



「テストなんてどーでもいいから。今日は合コンの日だろ?俺が幹事なんだから、お前…絶対、穴開けんなよ~」



「ごっ…合コン~~~~~っ!?なにそれっ!!」