チャラくてキケン!! それでもヤンキー彼氏が好きなんです

いつもなら、すぐに目を逸らしちゃうところだけど……虎ちゃんをニラむように見上げた。


そしたら虎ちゃんの拳が、あたしの目の前に飛んできた。


「わぁっ!!」


一瞬目をつぶったけど、拳は顔面にめり込むことなく、あたしの顔のすぐ手前で止まっていた。








「……お~、やり返してこないんだ?やっぱマジで言ってんだな」


試しただけ!?


びっ……くりしたぁ。


ドギマギしてるけど、顔に出さないようになんとか平静を保つ。


「そうだよ、マジで言ってんの」


「へぇ……」