チャラくてキケン!! それでもヤンキー彼氏が好きなんです

「うああああぁぁぁぁっ!!」







――ポコンッ。


あれっ?


今叫んだのは、あたしじゃない。


突然叫び声が聞こえたかと思うと、あたしのおでこに軽い振動。


「あ~あ、お前のせいで逃げちゃったじゃん」


目を開けると、虎ちゃんは苦笑いしている。


どうやら、あのヤンキーが叫び声をあげながら逃げていったみたい。


そして虎ちゃんが、もう1度あたしのおでこを軽く小突いた。