チャラくてキケン!! それでもヤンキー彼氏が好きなんです

揉みくちゃになりながらも、嵐は虎ちゃんに後ろから押さえこまれている。



「ギブギブ!!もう、やめてくれっ、虎ちゃん~俺が悪かった!!」



「プロレスじゃね~っつの!しかも、試合はこれからだぜ~」



嵐はベッドにうつ伏せになり、上から虎ちゃんに乗っかられている。



手は後ろ手に組まれ、押さえつけられて…もう、身動きが取れない状態。








かわいそうに……。


普段のあたしなら放っておくけど、弥生ちゃんのため。


あたしは嵐を助けてあげることにした。