少し歩いて、着いたのは旧校舎へと続く渡り廊下。 「あのー、森本先輩?」 「ん?」 「話ってなんなんですか?」 「……俺、前から君のこと気になってたんだ。よかったら付き合ってくれないかな?」 「…少し考えさせてもらえないですか?」 勝手に口が動いていた。 私も好きなんだから断る理由なんてないはずなのに…。 自分から告白しようとしてたくせに。 なぜか、あいつの顔が頭に浮かぶ…。