「俺とお前が、初対面?」 「そうです!!あたしはあなたみたいな人知らな……――」 あっ、あれ。 おかしいな。 こんな男の子、知らないはずなのにどうしてだろう。 何故か懐かしい感じがする。 昔から知っていたような……――。