どうしよう……。 体中から湧き上がってくる好きの気持ちがどんどん大きくなっていく。 『星哉大好き!!!』って大声で叫んでしまいたくなる。 「ねぇ、星哉……。あのね、一つお願いがあるの」 「あぁ」 「手、ギューってして?」 「手?」 星哉はあたしのお願い通り、あたしの右手をそっと掴んで握りしめた。 具合が悪いのを理由にしてこんなお願いをするなんてちょっぴりズルいかも? 「あとしてほしいことは?今日だけは特別に聞いてやるよ」 「ほ、本当に……?」 「あぁ」 低くてかすれた声に胸が震える。