狼系不良彼氏とドキドキ恋愛【完】


「へ?」


その時、暗闇の中で黒くて大きな物体がモゾモゾと動いた。


えっ。何。何。何なの!?


ま、まさか?


「……――き、キャァァァァーーーー!!!泥棒~~!!」


慌ててベッドから起き上がって黒い影に枕を放り投げると、


「いてぇな」


聞き覚えのある低い声がした。