そのあと、教室に戻りまた仕事を再開させた。


売り上げは順調に伸びていき、最後まで忙しいまま、入場の終了時刻を迎えた。




「っ、終わったぁぁぁぁぁ!」

誰からともないその歓声に、一気に周囲が沸く。


「ねえ、売り上げやばいよ!」

「これきたんじゃね!?」

興奮からか、皆口々に喋りだす。