何より、原口くんと踊ることが楽しいのです。 これを本人に言うのは恥ずかしすぎるので言いませんが。 私の内に止めて置きます。 「練習、再開しますよ」 「はい!」 レッスン室の中に音が溢れ、私は原口くんの手を取った…