【完】愛し君へ、愛の口づけを

里奈との関係は日に日に深くなっていた。


もちろん、肉体的に。


いつも誘ってくるのは里奈の方で
俺は里奈から必要とされているという嬉しさでいっぱいだった。



「駄目よ。もっと激しくして・・・恭介くん・・・!!」




だけど、さすがの俺も体力が永遠とあるわけではない。

里奈の期待に答えられない時もあった。




「・・・もう終わり?」


「ごめん」


「せっかく誘ってあげたのに・・・」


「本当ごめん」


「もういいわよ」








俺は本当に里奈を好きだった。

愛していた。


本気だった。



でも、
里奈は俺の体ばかり求めてくる。




気のせいだと
俺はいつも考えをふさぎこめた。








里奈は俺の事をちゃんと本気で愛していてくれてると信じて。