【完】愛し君へ、愛の口づけを

だけど、いつも俺にまとわりつくのが歳の差。


彼女が10歳上だから何?

・・・そうやって強がっている俺だけど。

本当はすごく怖い。


早く大人になって、里奈にも認められたいし
世間にも里奈と付き合ってる事を認めてもらいたい。




だから
里奈から子供と言われるたびに
そういう気持ちがどんどんどんどん膨らむ。





「今日はどこ行く?」


「・・・里奈の家行きたい」




里奈は一人暮らし。

俺はそれを前々から聞いていた。



俺は早く里奈に認めてもらいたくて
自分からフラグを立たせた。



「いいわよ」


里奈は笑顔でそう答えた。