胡桃を抱きしめたまま、俺は立ち上がる。 胡桃の脇の下に回していた腕を、腰に回す。 気は抜けねぇな。 「やっぱり、潤と胡桃は繋がっていたのか……」 「?!っんで、俺らの名を?!」 胡桃はともかく、俺は絶対に言ってねぇ。 どこから情報が漏れた?! 「俺は独自の情報網があるんだ。 まあ、絶対に他人には漏れねぇから心配すんな。」 他人には漏れない、独自の情報網………こいつ…本当に、どんだけ強いんだ。 「潤。大丈夫。りゅうは敵じゃないわ。」 「どういうことだ?」 「彼は、私の味方なの。」