「胡桃、俺、すげぇ幸せだ。」 「うん、私も。」 この幸せを掴むまでに、何年かかったんだろう。 でも、そんなのどうでもいい。 だって、今が最高に幸せだから。 「胡桃、愛してる。」 「私も。」 「私も、じゃなくて、ちゃんと胡桃の口から聞きてぇな。」 「……………意地悪…」 「ほら、言ってみろって。」 「…………潤、ずっと愛してる。」 「やべぇ、めっちゃきた!」 この幸せが、永遠にあればいいと…… 俺は、思ったんだ。