物は少ないといえ、家は綺麗で埃一つ見あたらねぇし…… こうやって、服も綺麗に畳んでくれてるし…… 今は昼食も作ってるようだし……… 良い嫁になるな。 もちろん俺の。 ん?待てよ? ………………。 「昼食?!」 あいつ、さっき…… 『潤?起きた?今、お昼ご飯作ってるよ。』 俺は、下だけ履くと、もう一度走ってキッチンに向かう。 ダダダダダッ 「胡桃!」 「えっ?!上!上着て!!」