やってしまった。 普通の人間ではあり得ない動きに、他の女の子たちは唖然としている。 それもそうだ。 こんな、戦い慣れしたような動き…… 素人でも変だと感じるだろう。 「……私、昔に空手してたの。」 かなり苦しい言い訳。 それでも、なんとか誤魔化そうとしてみる。 「……か……らて?」 呆然と立ち尽くしたままの彼女たち。 このまま放置すると、あとあと面倒くさいことになりそうだ。 「--はぁ……」 私は、ため息吐くと、残りの彼女たちも気絶させた。 夢オチーーとか思ってくれるといいんだけど。