「大丈夫だよー!」
私は、震えを隠すために…
「今日は、寒いね〜」
と言った…。
これなら…
ばれないと思うの…。
巧「唯斗、ちょっと来い」
巧くんは、ゆーちゃんと話してるから…
私は、百合ちゃんに抱きついた…。
だって…
百合ちゃんが1人でいると…
また、絡まれるもん…。
百合「萌音…?」
「大丈夫ー?」
私は、ニコッと笑った。
百合「萌音…」
たぶん、百合ちゃんには…
気づかれちゃったと思うの…苦笑い
でも、それに触れてこない百合ちゃんに感謝だねー‼︎
百合「てか、男共はなにを話してるのかな?」
「わかんないー」
たぶん、小さい声で話してるからー
私達には、聞こえないの…。
百合「てか…巧、もてすぎー‼︎」
百合ちゃん…
「かわいいー‼︎」
ぎゅー
もう、百合ちゃん可愛いんだけどー‼︎
だってね?
巧くんが女の子達に話しかけられてるのを見て…
ほおを膨らませてるんだよー?

