ガチャ


母「萌音ちゃーん??どうしたの??」


ゆーちゃんのお母さんが部屋に入って来ました。


よかった…


これで、助かるかも…!?


「ゆーちゃんが手を離してくれなくて…(汗)」


母「あらー♪独占力が強い子だこと♪」


「え??」


独占力…??


何それ…??


母「ふふっ。わからなくていいのよ??ごめんだけど…今日は、泊まってくれない…??惟斗、手を離さないと思うから…」


「え…??はい…」


うぅ…


結局、泊まることになっちゃった…


あ…お母さんには、なんて言おう…??


母「あ。萌音ちゃんのお母さんには、言っとくから♪」


「あ、ありがとうございます…」


さすが、ゆーちゃんのお母さん…!!


私のこと、わかってるみたいです…!!


母「ふふっ。いいのよ。じゃあね??」


ゆーちゃんのお母さんは、部屋を出ていった。


「手…どうしよう…」


考えてたら…


グイッ


「へ…??」


なぜか、ベッドの中にいます…


なんででしょうかね…??


まぁ。いっか☆


じゃなーい!!


ど、どうしたらいいの…!?


しかも、抱きしめられてます…!!