ベッドにゆーちゃんを寝かせた。
「ゆーちゃん、薬飲んで?」
惟斗「…嫌い…」
ガーン
まさか…
薬が嫌いなんて…
知らなかった…
「いいから。飲んで!!」
私は、ゆーちゃんの目の前に薬を持って行った。
バシッ
ゆーちゃんは、私の手から薬を落とした。
惟斗「…見てたら…吐き気する…」
ええ…!?
そこまで、嫌いなの…??
んー。どうしよう…(汗)
「食欲ある??」
惟斗「…ない…」
食欲ないの…!?
うーん…
ハッ
あれするの忘れてた…!!
「温度計…!!どこにあるっけ!?」
私は、ゆーちゃんの部屋を探った。
でも、温度計は見つからなかった…
「うぅ…どこにあるの…??」
あ…
あそこかも…!?
私は、そろーりとゆーちゃんの部屋を出た。
そして、リビングに向かった。
ガチャ
「うーんと…ここにあったような…」
ガサゴソ ガサゴソ
「あ!!あった~♪」
見つかって、よかった…!!
これで、ゆーちゃんの熱が何度かわかる!!

