「ゆ、ゆーちゃん!?」
大丈夫なのかな…??
痛そうだけど…
「私の萌音に手を出すなー!!」
「あ♪百合ちゃんだー!!」
ぎゅっ
私は、百合ちゃんに抱きついた。
百合ちゃんの匂い、安心する~♪
百合「もぅ…!!可愛い~!!」
ぎゅー
ゆ、百合ちゃん…
痛いよ…
確か、百合ちゃん握力強かったような…
このままじゃ…
私…
死ぬかも…!?
私がうぅ…って思ってると…
巧「百合、そろそろ離してやれよ。萌音ちゃんが死にそうだけど…??」
巧くん…!!
巧くんの天使の声が聞こえた。
さすが、巧くん♪
天使だね~!!
百合「ちぇ~」
百合ちゃんは、渋々離してくれた。
ふぅ…
よかった…
もうちょっとで、三途の川を渡るところだったよ…
惟斗「百合、ずるい!!萌音、俺にも~」
ゆーちゃん…
甘えてるゆーちゃん…
可愛い…!!
けど…
行かないといけないの…??
「…絶対に??」
惟斗「うん☆」
ゆーちゃん…
すごく、笑顔だ…
どうしよう…

