「ゆーちゃんには、関係ないもん」
ゆーちゃんにそんなこと、言われる意味がわからない…
惟斗「はぁ…そんな格好をしてたら…襲われるだろ…??」
「襲われる…??」
怪物に…!?
や、やだっ!!
惟斗「…そういうことにしとく…」
百合「もぅ…遅い!!」
巧「それなら、惟斗に言って」
百合ちゃんは、ゆーちゃんに近づいて…
ボコッ
ゆーちゃんを殴りました☆
ってえぇ!?
「ゆ、百合ちゃん!?」
そ、その前に…
私は、ゆーちゃんのところに行って…
ハンカチで口から出てる血を拭き取った。
百合ちゃん…
そんなに…
強く殴ったんだね…
でも、なんで…??
百合「あんたのせいで…萌音が危なかったじゃない!!」
へ…??
私…??
ゆーちゃんと百合ちゃんは、喧嘩してる…
巧くんは、爽やか?な顔で2人を見ている…
私は、巧くんに近づいて聞いてみた。
「私…危なかったの…??」
巧くんは、一瞬目を見開いたけど…
すぐに爽やかな顔に戻った。
巧「うん。危なかった。百合も危なかったけど…」
百合ちゃんも…??
「そんなに危険な人たちだったの…??」
見た目から、危険そうだけど…
本当に危険だったなんて…
巧「うーん…確かに、危険。あれは、ナンパって言うんだよ」
「ナンパ…??」
何それ…??
食べ物…??

