「うーん…」


ゆーちゃんじゃない…


気がするの…


でも…


誰かわかんない…


昔のことなんて…


忘れたもん…‼︎


唯斗「萌音…?」


「ごめんね…覚えてないの…」


私は、ゆーちゃんの顔が見れなくて…


俯いた…。


唯斗「萌音は、覚えてる?俺と…小さい頃にkissしたんだけど…」


ゆーちゃんが小さい声で…


ボソリと呟いた…。


小さい頃…?


私とゆーちゃんが…?


「何歳の時?」


唯斗「幼稚園」


幼稚園…


ハッ


私…


今まで、忘れてた…‼︎


「ゆーちゃん‼︎ファーストキスの相手、思い出したよ‼︎」


私は、思いっきり顔をあげた…。


でも…


あげない方がよかったかも…