巧「百合、萌音ちゃんが潰れる…」


百合「あー‼︎ごめん…‼︎」


百合ちゃん…


力強いこと、自覚してください…。


私、毎日ぎゅーされるの痛いよ…(泣)


唯斗「てか、もう放課後」


「え…?」


放課後…?


私は、時計をガン見した。


確かに…


放課後みたい…(汗)


「授業は⁉︎」


唯斗「授業は、とっくに終わってるけど?」


「えー‼︎」


もう、終わってたの⁉︎


私、授業聞いてないー‼︎


「教えてよ…」


じぃー


ん?なんか、視線が…?


私は、視線が感じる方をみた。


そこには…


私たちをガン見してる…


滝宮くんがいたの…‼︎


「ゆ、百合ちゃん…‼︎」


私は、なるべく滝宮くんに聞こえないように百合ちゃんに話しかけた。


百合「どうしたの?」


「あ、あっち…」


私は、チラッと滝宮くんを見たの…。


それを見た百合ちゃんの顔が…


「あちゃー」って顔してたの…。


これは…


すごく…


やばいよね…⁉︎