担任の話が終わってから帰りの支度を済ませて私は一度すずちゃんの所へ行った。
「ねぇ、手伝ってくれない?もう1人の日直の子、今日休んでるんだよね…」
手を合わせてお願いする。
だけどすずちゃんの返事は…。
「…ごめん!今日塾だから早く帰らなきゃいけないんだよね~…」
「そっか…」
申し訳なさそうに「ごめんね」と言うすずちゃん。
「ううん!こっちこそなんかごめんね!塾頑張って!」
私がそう言ったとき、すずちゃんは私の後ろを見て「あ…」と声をこぼした。
ん??
「美衣ちゃん」
後ろから突然声がした。
「…っわぁ!は、早瀬くん?!」
思わず驚いてしまった。そして振り返って声の主である早瀬くんの姿を確認した。
「ねぇ、手伝ってくれない?もう1人の日直の子、今日休んでるんだよね…」
手を合わせてお願いする。
だけどすずちゃんの返事は…。
「…ごめん!今日塾だから早く帰らなきゃいけないんだよね~…」
「そっか…」
申し訳なさそうに「ごめんね」と言うすずちゃん。
「ううん!こっちこそなんかごめんね!塾頑張って!」
私がそう言ったとき、すずちゃんは私の後ろを見て「あ…」と声をこぼした。
ん??
「美衣ちゃん」
後ろから突然声がした。
「…っわぁ!は、早瀬くん?!」
思わず驚いてしまった。そして振り返って声の主である早瀬くんの姿を確認した。


