「あ、美衣ちゃん、そろそろ次の授業始まるけど…行ける?」


「はい、行けます」


そうか、もうそんな時間になるんだね。


私はベットから降りた。


すると寝ていたせいかちょっとふらついてしまった。


「あっ」


「っと、危ない…っ」


とっさに早瀬くんが私を支えてくれた。


「ごめんなさい…。ありがとうございます…」


……って!


当たり前だけど…近ぁぁい!