男子の試合が終わって、次は女子の試合。
女子と男子が入れ替わる時。
「早瀬先輩~!」
春奈ちゃんの声が聞こえた。
私は思わずパッと振り返る。
「あの、さっきあの後手を痛そうに見てましたよね?ケガしちゃったんじゃないですか??」
「あぁ。ちょっと擦りむいただけだよ」
春奈ちゃんは手に握っていた物を早瀬くんに渡した。
「絆創膏取ってきました。貼っておいた方がいいですよ」
「ありがとう」
………!
「新美、気が利くな~」
………!!!
春奈ちゃん!
どんどん早瀬くんに好印象もたれていってるよ!!
なんか、私ホントにヤバイんじゃない?!
「美衣!早く~!!」
「あ、ごめん!」
私は走ってみんなのところに行きながら不安に心押しつぶされそうになった。
女子と男子が入れ替わる時。
「早瀬先輩~!」
春奈ちゃんの声が聞こえた。
私は思わずパッと振り返る。
「あの、さっきあの後手を痛そうに見てましたよね?ケガしちゃったんじゃないですか??」
「あぁ。ちょっと擦りむいただけだよ」
春奈ちゃんは手に握っていた物を早瀬くんに渡した。
「絆創膏取ってきました。貼っておいた方がいいですよ」
「ありがとう」
………!
「新美、気が利くな~」
………!!!
春奈ちゃん!
どんどん早瀬くんに好印象もたれていってるよ!!
なんか、私ホントにヤバイんじゃない?!
「美衣!早く~!!」
「あ、ごめん!」
私は走ってみんなのところに行きながら不安に心押しつぶされそうになった。


