と、言おうと思って梓のいるほうに振り向けば、 紅くなって俺の服の裾を両手で掴んだまま固まってるし…。 やべ…可愛すぎる… 「…梓?」 「あ、あの、ありがとうございます。」 「フッ、照れちゃった?」 「て、照れますよ!!あんなこと言われたら。」 あーもう、可愛すぎてマジでヤバい。 俺は梓の手を握って遊園地へと向かった。