開いてみると、それは女子高生の生徒手帳だった。 個人写真を見て、唖然としてしまった。 なぜなら彼女があまりにも素敵だったから。 傷んでいない長い髪。 クリクリとした瞳。 ぷっくりと適度にふくらんだ唇。 そして何より、透き通るような白い肌。 「沢田…梓……、ね。」 俺はまたもや無意識に、その生徒手帳をポケットにしまっていた。 なぜか、今度 彼女と会えるような気がしたから。