そしてあたしと金髪だけがその場にとり残された。 「……お前、何でこんなとこにいる?」 金髪が面倒くさそうに口を開いた。 「何でって、ここの生徒だし」 「はぁ?」 金髪君、そわな目で睨んでもあたしには効かないよ?