「日奈?」 「…?」 「どうだ、足は?」 あれから、日が登りベッドで安静にしているとソラが座ってきた。 「解毒してるから、昨日より楽になったかも?」 「そっか、それなら良かった」 「そんな心配しなくていいのに」 そういうと、少し苦しそうな表情を見せてすぐに笑った。 「日奈は特別だから」