【ソラside】 「おい、日奈ちゃんがいないぞ」 尚毅の言葉にみんなが周りを見渡す。 「おい、ソラ!」 俺は尚毅を見た。 「日奈……っ」 すると、そこに1人の少女がやってきた。 「あ、あの…」 おどおどとしているそいつ。 今はそれどころじゃない。 日奈…。 「どうかした?」 優しい尚毅は優しくその子に聞く。 「女の子…」