「若いしさ、なんて言ってもいじってやりたいやつがいるんです」 「なら、そういう系かい?」 「だと、嬉しいです」 「ちょっと待ってなー」 いじってやりたいやつ? だれのことだろう。 「ナギ?」 「ん?」 「いじってやりたいやつってだれ?」 「ひーみーつー」 よくわからないから、あまり気にしないことにした。 そして、おばさんが奥から服を持ってきた。