家に戻ると、ナギが待っていた。 「動きやすい服装のもの、買いに行こう」 「う、うん!」 ナギはあたしとソラを見てにっこり笑った。 「ソラ、まだまだだねぇ」 「うるせぇ」 「さーて、行くかな」 ナギはスタスタと歩いて出ていった。 ソラも部屋に戻っていく。 あたしはよくわからないまま、ナギについて行った。