細そうなのに、ソラもものすごい勢いだ。 尚毅さんを探してみるけど見あたらない。 あたしはそこから出て尚毅さんを探しに行った。 浜辺に出てみると、1人で立っている尚毅さん。 「尚毅さん」 「…日奈ちゃん」 「ご飯、いらないんですか?」 「あぁ。 昨日はごめん。本当にすみませんでした」 「いいよ、もう」 「…」 「あたしも一緒に海を渡ることになったんです」 「えっ?」 「だから、あたしを守ってください」 「…はい」 そう言って、優しく微笑んだ。