なんだ、海賊の人だったんだ。
だから知ってたのね。
「みんなが、探してるよ」
そう、優しく語りかけながらあたしの髪に優しくふれる。
ドキッとして、ついつい顔が赤くなってしまう。
男の人にあまり、免疫がないからこういうのになれていない。
「そんな顔したら、抑えらんなくなるんだけど」
「な、なにを?」
「理性を」
「どういうことですか?」
「…こういうこと」
あたしの両腕を掴むと、木のところに押しつけられる。
驚きすぎて抵抗なんてできない。
すると、尚毅さんはあたしの服をめくり上げた。
お風呂上がりだし、ブラなんてつけてない。
すぐに、恐怖心が出てきた。

