咲本凪裟はあたしの机の前で止まると、あたしをジーッと見てきた。 な、な、な、何よっ!! 何であたしを見るのよ。 咲本凪裟が次に発した言葉で、あたしの人生は大きく変わった。 「今日からお前、俺の女な」 え、え、え、えぇーっ!? 俺の女ってその… 彼女ってことだよね…? クラス中の人が驚く中、あたしは一人固まっていた。 「あたしに拒否権は…?」 「ねぇよ」 い、意味わかんない!