学校に着いて今は昨日の岩...先生から説教を受けている。
「またお前らか....」
「また岩...先生か〜」
やっぱり天海もこの先生の名前覚えてなかったんだ
「何だ、天海?俺じゃ不服ってか?」
「まぁね!」
「お前は正直だな」
「それはオレのいいとこでしょ?」
先生はもうため息をついている。
「はぁー。お前らはどうしたら遅刻しなくなるんだ」
「それは逆に教えてもらいたいよ」
「他にも遅刻してる人いっぱいいるのに先生は何でうちらだけ説教すんの?」
「そんなのお前らの担任だからに決まってるからだろ!?」
え?
「「担任だっけ?」」
天海とハモった後、少しの沈黙が流れた
「おいおい...嘘だろ」
先生なんて相当驚いたのかポカーンとしている
「名前覚えてないだけだと思ってたがまさかな。
呆れてものもいえんわ...」
そう言って先生は深い溜息をついたのであった。

