「まぁ、土方さんが気にしないのならいいですけどね。」 総司の言葉に内心イラッとしたものの気にしない事にした土方であった。 「⁉副長」 「ん?どうした、斎藤。」 「何やら人の悲鳴が聞こえているのですが。」 「なに?」 俺達は静かに神経を集中させ、耳を澄ますと [ぎゃぁぁぁぁっ!] 「「「‼‼」」」 確かに、斎藤が言っていたように人の悲鳴が聞こえてきた。 「あっちか!行くぞ斎藤!総司!」 「はいはい。」 「御意。」