今度あった時、笑美さんにお礼言っとかないとなぁ……。
ぼんやりと空を眺めながらそんなことを思っていたら、突然聞きなれた声がかなりの大音量で聞こえ、わたしは思わず振りかえる。
佐倉先生も少し驚いたように振りかえると、遠くから走ってくる女性が一人。
「陽花ちゃーん!!」
「えぇ!? あ、笑美さん!?」
噂をすれば何とやら。
走ってきた笑美さんはわたしをギュッと抱きしめると、頬ずりをする。
「会いたかったぁ~。元気だった!? ソウに何もされてない!?」
「されるわけないじゃ……うぁ。笑美さん、くるし……っ」
死ぬ死ぬ!
笑美さんみかけによらず結構力強い!?
わたしの声は届いていないのか、さらに力を込めようとする笑美さん。
咄嗟に佐倉先生に助けの視線を投げると、先生は呆れたような笑みを零してやんわりとわたしと笑美さんを引き離した。
「笑美。陽花ちゃんが死にかけてる」
「え、うわっ。ホントだ! ごめんね。陽花ちゃん、大丈夫!?」
軽くせき込むわたしを見て、笑美さんはすごく心配そうにわたしの背中をさすってくれる。
わたしは少しかすれた声で「大丈夫です」と答えると、笑美さんは安堵したように深く息をついた。
あ、そうだ。お礼言わなきゃ。
「笑美さん! こんな綺麗なところを教えてくれてありがとうございます!」
「ん? いいよ。そんなの。それより、気にいってくれてよかった」
ぼんやりと空を眺めながらそんなことを思っていたら、突然聞きなれた声がかなりの大音量で聞こえ、わたしは思わず振りかえる。
佐倉先生も少し驚いたように振りかえると、遠くから走ってくる女性が一人。
「陽花ちゃーん!!」
「えぇ!? あ、笑美さん!?」
噂をすれば何とやら。
走ってきた笑美さんはわたしをギュッと抱きしめると、頬ずりをする。
「会いたかったぁ~。元気だった!? ソウに何もされてない!?」
「されるわけないじゃ……うぁ。笑美さん、くるし……っ」
死ぬ死ぬ!
笑美さんみかけによらず結構力強い!?
わたしの声は届いていないのか、さらに力を込めようとする笑美さん。
咄嗟に佐倉先生に助けの視線を投げると、先生は呆れたような笑みを零してやんわりとわたしと笑美さんを引き離した。
「笑美。陽花ちゃんが死にかけてる」
「え、うわっ。ホントだ! ごめんね。陽花ちゃん、大丈夫!?」
軽くせき込むわたしを見て、笑美さんはすごく心配そうにわたしの背中をさすってくれる。
わたしは少しかすれた声で「大丈夫です」と答えると、笑美さんは安堵したように深く息をついた。
あ、そうだ。お礼言わなきゃ。
「笑美さん! こんな綺麗なところを教えてくれてありがとうございます!」
「ん? いいよ。そんなの。それより、気にいってくれてよかった」

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