「…ま、真優はどうして高校から吹部入ろうと、思ったの??」 「……もう一回、耀くんと話せるかと思って…」 「え??」 うまく聞き取れなかった。 「…棚村。そういうの、もうやめろよ」 「…っあたしはっ…も…っ一回…耀くんと!!話したいと思ったから…っ!! それだけ叫んで真優は走っていってしまった。 え、なに?どういうこと?