黒猫ちゃんの憂鬱5




なるべく早歩きで行く。






『おいっ!!お前授業中だぞ、授業受けろ!!受験生だろーがっ。おい、待てっ』





うるさいな。




ガチャンッ



眩しっ




「フーマ。おいでっ、行くよ?」




1階から4階まで走ったのに息切れしてないってスゴくない?




『ん?今、トランプして・・・ぉわっ!!』





屋上には、ムスッとしたヒロが居てサクとモエとフーマがトランプしてた。







強引だけど、服を引っ張る。






『な、何しに?つか何処に?』