「 ダメだよ。 それはダメだよ、絶対。 ユキちゃんの代わりなんて 誰にも出来っこないもん。 だってね ユキちゃんは世界に一つだけの 大切なユキちゃんだから。 ユキちゃんの代わりは 君にも、誰にも出来ないの。 それに ユキちゃんと同じで私と君だって 世界に一つだけなんだから。 私の代わりだって 世界中の誰にも出来っこないし 君の代わりだって 世界中の誰にも出来っこないんだよ。 」