女の子が笑うたびに


女の子の心の中の「カゲ」の味が

薄くなっていく。




正直いって

もう、女の子の心の中の「カゲ」は


そんなに美味しくない。




だけど、僕は嫌だった。



女の子から離れるのが

嫌だった。