拳銃を所持している歌姫と梓さんが上に居るのに、悠長している時間は無いのにな、と思いながら俺もカウンター席に腰を下ろした。 するとマスターは冷たい水が注がれたグラスを俺たちの前に置いた。 「こんな事になってしまったのは、私のせいです」 マスターはゆっくりと胸の内を語り始めた。