何が丁度良かったの? 「萌ちゃん、これは罰だよ」 私は何もしてないと、目を開いて訴える。 こんな罰に比例する罪など犯していない。 「ぐちゃぐちゃにした顔が俺の手で綺麗になっていくなんて素敵だと思わない?……最高に興奮するよぉ……」 青年は恍惚の表情を浮かべる。 狂ってる。 青年の頭は根元から腐っている。 「安心して?俺、整形外科医の卵だから……。そろそろ、手の手術を始めようか。早く綺麗にしてあげたくて、うずうずするんだぁ……」 顔を赤らめ、興奮しているようで、息が荒くなっている。