文月は自分の死体を見つめ、声が出ない。 「お前はもう俺たちに殺されてんだよ」 文月の背中に死刑が終わった事を伝える。 『……そ……だ』 「は?」 文月が何を言っているのか聞き取れないので火茂瀬が聞き返す。 『嘘だッ!!……嘘だ嘘だ嘘だッ!!』 「嘘じゃない」 理解力が低くてイライラする。 『いや、嘘だ!だってお前ら、俺と話してるじゃんか!?俺は生きてるだろッ!?』 文月は勢い良く振り返り、必死に事実を否定する。