「執行人だ」 僕は、怯えながら此方を警戒する文月に告げる。 『は?執行人?』 文月は頬を引きつらせながら笑う。 「後ろ見てみろ」 火茂瀬が顎で後ろの死体を指す。 『そんな手に乗るかよ』 「いいから見てみろ」 文月は僕たちを警戒しながら、ゆっくりと後ろを振り返った。 『ッ!?』