萊都「瑞穂…!でてきてくれよ……!」

萊稀「あれは瑞穂のせいじゃないよ」

ちがう……ちがう……私のせいなの…
『私が守れなかったから…』

『約束』……やぶっちゃったから
『嘘』……ついちゃったから


萊稀「あの場に瑞穂はいなかった!」

『でも!あの時私が!
ヤツらの…ヤツらの狙いを
ちゃんと考えてたら…!
ちゃんと調べてたら…!
あいつらは……………』

萊稀「確かにね……………

狙いを考えれなかったのは
ダメかもしれない……

……………でもね
1人で世直しは行かないで…」

なんで……………?
なんでダメなの?

世直し行かないとヤツらのようなやつが
増えてくのに……………

萊都「『なんのタメに戦う?』」

え?

萊都「これ お前の言葉だろ?」

私はあいつらのため……………
……あいつらの…ため?

ちゃんと…あいつらのために…
……………なってる?