君がいたから



拓真「だ~〜~〜っ
我慢できねぇっ


俺だって ちっさい頃から
瑞穂のこと好きなんだよ!

本気だからなっ」


拓真……も?

え?え?

………………私は2人の気持ちに
気付かずに過ごしてたの?


頬に冷たいものが伝う


もぉ わかんない!



私は王室を飛び出したっ

倉庫の外にでて


寮へと走る